和歌山旅行(4日目)

 4日目も前日の負債を抱えての出発となり、8時半のチェックアウトである。何処でも、highdy グループより早い8時に行動開始の観光客は多いようだ。予定は壇上伽藍・奥の院熊野本宮大社熊野速玉大社新宮城址である。

第一番の訪問先である壇上伽藍では全く雨の気配はなかったが、その後は時折霧雨・小雨がパラつくお天気であったが、車で走行中に限り激しくふることが数回あった。壇上伽藍では、どこかの宗教団体かあるいは門徒か檀家の集団か、お坊さんがガイド役を勤めつつ読経を先導しておられた。境内はお参りところも多く、賽銭も結構必要になる。毎年大晦日にテレビで見る白い鐘楼も本物を見ることができた。
(下のスライドは、拡大して見ることもできます。)


 高野山には大きな無料駐車場が三つもあるが、それは街自身が潤っていることを物語っている。明治以前までは800を超えていた寺院も、廃藩置県後

諸国大名の檀縁関係にあった所領や山林が国に没収され、現在の数は120足らず、うち宿坊を営む寺院は約50になっている。

一の橋から中の橋を通って、弘法大師がお眠りになる奥の院までの複数の道の両脇には、歴史上の有名人物・団体の墓所が多数存在する。これらの墓地は各寺院が所有しており、いずれも古い寺院との檀縁関係から存在するものらしい。入口近くには有名企業関連のものも多いが、個人でも空き地があればお願いできるらしい。

 

御廟の橋から先は、脱帽、撮影禁止で肝心なところは撮影できない。

 前日も一般ドライバーには決してやさしくない山越えの道であったが、高野山から熊野本宮へ行く道はさらに面倒で、箱根の旧道並みである。highdy はこのような高度のドライブテクニックを要する道を最も得意としており、オートマチック車でありながらマニュアル車同様にギヤチェンジをし、カーブを曲がり、ブレーキは殆ど使わず、険しい登り下りをする。それでもクラッチが無いので、高度なダブルクラッチも不要だし足は楽である。

 途中、紫陽花が「谷瀬の吊り橋」を見つけて立ち寄ることに。英国TripAdvisorhighdyもメンバーの1人)の吊り橋ランキングにも出てくるほどで、昨年まで三島のスカイウオークができる前は日本一の木製の人道吊り橋であった。highdy は重いので、板の両端は止めてはあるがメリメリ、バキバキといまにも割れそう! 歩行板の両側にネットはあるが、板の下には無いので落ちたら命はまずな! 列車と反対で中央部は特に揺れる。首から一眼レフカメラをぶら下げていたら、揺れ方向が同期することもあり余計にフラつく。帰りは傘とカメラを両手に持って歩いた。高所恐怖症の方には渡れない。 (下の3枚は、吊り橋関連)


熊野本宮大社では霧雨だった。何処へ行っても石段だが、連日足のトレーニング (?)、老化防止に効果があるかも?

(右のスライドは、拡大してご覧頂けます。)


 いよいよ熊野速玉大神(くまのはやたまのおおかみ)と熊野夫須美大神(くまのふすみのおおかみ)を主祭神とする熊野速玉大社である。相変わらずの石段であるが、心配していた雨も

新宮城址では晴れて気温も上がり、最高の観光条件となった。城は川など自然の地形を活かした素晴らしい立地条件にあったようだ。城址からの眺めも良いということは、敵の動きもよく掴めたということになる。

(左下は熊野速玉大社、右下は新宮城址 それぞれ拡大可能