小樽を歩く(2)

 運河の真ん前にあり決して高級なホテルではないが、落ち着いた英国調の造りで、調度品も英国調アンティークを使っている。直ぐ隣には同様な造りの別館がある。ロビーにあるちょっとしたものも、とても値の張りそうなものばかり並んでいる。

玄関は凄いが来客用に貸出しだろうか、荷台のない自転車が4、5台置いてあり、外観を損ねている。右側はホテルの内部からも行ける寿司屋で「すし」ののれんが見える。朝食はバイキング形式でここで食べるが、朝から食べることのできる「チラシ寿司」や「すまし汁」は流石に寿司屋の味、旨いっ! 朝から美味しさに満足!

陣列棚に売り物らしきものが幾つかあった。小樽は「北一硝子」が有名だが、それにちなんで輸入したのかも知れないし、あるいは北一硝子そのものの製品かも知れない。素人目にも良さそうなものに見えるが、値段を見ると336,000円とある。


  ホテルの客室以外の窓ガラスにはステンドグラスが使用されている。

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   英国の習慣を知らないから何に使うのかわからない
   英国の習慣を知らないから何に使うのかわからない

部屋に入っても英国調アンティークは同様である。ベッド脇のランプやシーリングライトも凝っている。タンスや応接テーブルには傷が目立ったが、それでも飾り金具などは素晴らしい。右のスタンドもよく見ると下の写真のようなもの。


姿見の飾りも美しい女性にとってはより美しく見え、ご満足頂けるることだろう。我々老夫婦には無用のものだが・・・。


部屋には値打ちのありそうな押し花(左上)や風景の絵画が飾ってあるが、周りが高級品だとそれらまで良いものに見えてくるから不思議だ。エネルギー効率の悪いシャンデリアを点けるより、蛍光灯の方が実用的だが雰囲気が壊れてしまうので仕方がない。

豚や猫に真珠をぶら下げても似合わないように、庶民にこんなホテルは似合わないかも知れないが、時には旅の趣を変えて泊まってみるのもよい。インテリア、食事、ロケーションを考えると極めて安いホテルであった。運河側を指定したら500円アップとのことだったが、ベッドからは運河はもちろん港の船まで見えて、眺めは十分満足できるのものであった。

今日はホテルの写真を並べて終わったが、明日は歴史的建造物の一部を紹介する予定。

 

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コメント: 2
  • #1

    morio (木曜日, 06 6月 2013 10:01)

    普通、ホテルに宿泊してもこんなに細かく観察しません。珍しい物があるなぐらいです。シドニーにはエリザベス時代のビルが並んでいる街があります。旅行をするといろんなことに出会い楽しいですね。

  • #2

    highdy (木曜日, 06 6月 2013 10:09)


    morioさん

    旅慣れてくると、ホテルの決め方も目的・用途に応じて自由自在に速やかに決めることができます。
    そして時間的にゆとりのある時は、周りをゆっくり観察する余裕が出てきます。ビジネスの場合は、仕事の件で頭がフル回転していて、実用のみの主眼点になり周りの記憶まですっ飛んでしまいます。